※この記事は別のサイトにて2012年に掲載したものを転載しているため、情報が古い可能性があります。
◆数値かどうかのチェック
filter_var( $variable , FILTER_VALIDATE_INT , $int_options )
- $variable
- フィルタリングしたい値や文字列
- FILTER_VALIDATE_INT
- filter_var関数に適用するフィルタの指定。数値かどうかのチェックなので「FILTER_VALIDATE_INT」にする
- $int_options
- オプション指定(オプション指定の例参照)
戻り値は10進数の数字であれば、int型に変換した数値を返し、そうでない場合は、falseを返す。
intかどうかのチェックなので、負の整数は有効、浮動小数点数(float)はfalse。
「+0」「-0」はfalse、「0」のみ有効。
◆オプション指定の例
オプションで数値の範囲もできる。
1 2 3 4 5 6 7 |
$int_options = array( "options" => array( "min_range" => 0 , "max_range" => 5.5 ) ); filter_var( $variable , FILTER_VALIDATE_INT , $int_options ) |
↑
0~5の数字だった時以外はfalse。
※「min_range」「max_range」はどちらかだけでも良いので、1以上で上限無しとかも可能。
※int_options自体の省略も可
※「min_range」「max_range」には浮動小数点数も利用できるっぽい。
他にもfilter_varでは「URL形式かどうか」「e-mail形式であるかどうか」などもできるので、フォーム入力チェックがかなり楽になりそう。
※ただし、PHP5.2以降に対応した鯖じゃないと使えない。
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PHPによるWebアプリ開発・コーディング(HTML・CSS)、音楽制作をやってる人。
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